ラスベガスをやっつけろ
自宅のmacがintelになったことで
いちばん良かったのは、yahoo!やGyaoの動画が
見れるようになった事。
で、このところよく見るのが映画。
「ラスベガスをやっつけろ」が最近のヒット。最低にして最高!
テリー・ギリアム、ジョニー・デップ、
ベニチオ・デル・トロ、クリスティーナ・リッチ....面子だけでお腹いっぱい。
1971年を舞台に、60年代ドラッグカルチャーの終焉がコミカル&シニカルに描かれた。
60年代の夢のようなカウンターカルチャーもじきに衰退し、
若者たちもとうとう夢から目覚め、現実世界に飲み込まれていく。
自分たちが信じていたものは何だったのか?
エコノミストがマーケットという怪物を信じるように
イカレた若者はカルチャーという幽霊を信じている(笑)。
音楽にしろアートにしろ、それらとその背景が
生きるうえのアイデンティティにまでなっている。
美大まで行ってしまった小生もまさにその一人だからこそ
その幽霊が消えてしまった時の寂しさはよくわかる。
などと書くと重苦しい映画に聞こえるが
表面的にはぜんぜんお馬鹿なテイスト。
2年はやく公開のジャンキー映画に「Trainspotting」があるが
そこは英米の違いか、とにかく軽い!そのさじ加減、とにかく天才。
投稿者 pmken : February 11, 2007 4:03 AM
コメント
これって音楽が布袋さんなんですよね。
僕も好きです。
Johnnyの禿げ(真ん中を刈っている)がド肝を抜かれました。
投稿者 GOE : February 12, 2007 4:28 PM
確かに!! あのハゲは目をうたがいました!!!トロのデブっぷりもすごかったですけど・・。
投稿者 pmken : February 13, 2007 11:19 PM