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January 8, 2010
Fondation Cartier
大体よその街を訪れるとその街の美術館をのぞく事にしているのだが
ことパリに限っては美術館だらけなので、ついでに見るって訳にいかない。
そんな中でいつもはポンピドゥセンターだけは欠かした事がなかったのが今回はパス。
そのかわりどうしても行っておきたかったのがカルティエ財団現代美術館。
今回は「Né dans la rue – Graffiti 」英語だと「Born in the streets」というわけでグラフティ展を開催中
何が面白いって展示方法がいきなりカルティエ財団の壁に直接みんなに描いてもらうという
これを建てたJean Nouvelもびっくりな企画。
外壁はもちろん、展示室の白壁、通路や果てはトイレの中までびっしり描き込まれてた。
グラフティって絵のデザインだけじゃなくて、どこにBOMBしたか?も大事だったりするので
ある意味価値を尊重してるんだなと思いつつも、規模もそれほど大きくなく、また
終わったら消しちゃうんだろうなみたいな儚さがちょっと残念。
キースへリングの作品があったり「WILD STYLE」を上映していたり、
懐かしめの展示だったけど現代美術として取り上げてもらったのだとしたらいい展示だと思う。
どうして現代美術と呼びづらいかというと、次の展示が「ビートたけし」の絵画展なんだけどどうなんだろう?
ちなみにこのグラフティ展1月10日まで..。
投稿者 pmken : January 8, 2010 5:05 AM
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