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PM登山部 Vol.5 鍋割山
2013年最初の山登りは、神奈川の丹沢山系にある鍋割山
(写真は山頂より眺めた富士山)
活動報告 vol.5
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2013/1/13
新年早々の初登り。翌日東京では大雪に見舞われたが
当初は前日の13日に寒波が訪れるのでは?との予報だったので
出発直前まで天気図を睨みながら気を揉んでいた。
いざ当日になってみると雲一つない冬晴れに恵まれ
新年幸先の良いスタートとなった。
今回もメンバーは榎本くんと
ケンスケくん。。。。
急な斜面も天気がよいと楽しく登れる。
高度を上げて行くと景色も変わる。
およそ2時間半で頂上に到着。
赤い屋根が青空に映える鍋割山荘。
そしてここの名物がこの鍋焼きうどん。
この山に登りにきた人達はほぼみんなコレが目当てとか。
確かに疲れた体に富士山を眺めながらの暖かい鍋焼きは最高。
具沢山で手抜き無し。山小屋メニューとしてはハイレベル。
「わざわざ登山して食べにくる程」だし
ミ○ュランの星をつけてあげたいw
ごちそうさまでしたー。
そういえば冬登山に欠かせないサーモスも榎本くんのやつにはナント稲妻印が!!!
自称オシャレ山ボーイのケンスケ氏。
ジャケットはおろかインナーダウンもKlattermusen
(訂正:この日のジャケットはTilakでした。。。w)
ボトムに至ってはsacaiのWool Shorts。攻めてるね。
Posted by pmken : 4:49 PM | トラックバック (0)
奈良・京都・大阪
〜奈良〜
正月三ヶ日が終わり、世の中が徐々にまた日常へ戻ろうとしている頃
幸いというか生憎というか、まだ仕事が始まらないこの数日間をどう過ごそうか?
と思っていたところネットで「高速バスJR奈良駅行き」の文字が目に飛び込んだ。
もしやと思い検索してみると、3時間後出発空席アリ。
所用をそそくさと片付けカメラ片手に、気づけば夜行バスのシートに体を沈めていた。。。
crosspointといって風景写真を作品にするようになって以来、
旅先の街並みをサンプリングすることはライフワークと心得ている。
blogには記していないが昨年はローマを訪れていて
同じ古都としてまだ行ったことのなかった奈良は
おのずと僕の中で宿題になっていた。
翌朝6時半、まだ暗い奈良駅前。開いている店も無くとにかく寒さを紛らすために
あてどなく駅前の街を散策。知らない街を初めて歩くことは、これ旅の醍醐味。
google mapを片手に近鉄奈良駅とその界隈を探訪。
どこからともなくうっすら漂う香の香り。思いのほか小さな街だ。
小さなお寺やまだ閉まっているアーケード街などをD800Eに収めながら
30分ほど歩いているうちにやっとファミレスを見つけ入店。暖をとりながら朝食。
さてここからどうしようか?暖かいホットコーヒーを何杯もおかわりしながら
その日の作戦を考える。
千思万考の末結局この旅最大の目的、東大寺にまず出向くことに。
朝8時。寒空の下飄々とした奈良公園の鹿たちの出迎えを受けながら
門が開いたばかりで人もまばらな東大寺へ。
同じ奈良にある法隆寺には聖徳太子で有名な夢殿という建物があるが
実はこの東大寺の大仏殿、子供の頃よく夢に出てきていて
しかし夢のそれは黒沢明の映画の様にもっと朽ちていて薄暗く重く臭かった。
中の大仏に至ってはとにかく大きく黒く、そして何故かいつも上手を向いていた(笑)
今そのまさに夢の場所に立ってみたのだけれど
本物の大仏殿は改修工事も終わり、よく手入れの行き届いた
とても300年前に作ったとは思えないきれいな建造物で、
正直この前に対峙しても何の既視感も感じなかった。
初めて会った大仏様も思いのほか小さく、でも金色でなおかつきちんと正面を向いていた。。
それにしても、1200年前にこんな巨大な仏像をよくぞ作ったものである。
東大寺のあとは正倉院(改修中)二月堂、三月堂、春日神社、興福寺と
社会科の教科書をリアルに徘徊して今回の奈良は終了。
余談だが以前東京にやってきて大フィーバー(古!)になった興福寺の阿修羅像も
実家ではのんびりされていたので、間近でゆっくり鑑賞することができた。
この後この日は京都に泊まることにした。
〜京都〜
京都は東京に次いで良く撮る街である。別段僕に限った話ではないだろうけど(笑)
いつもは古い町並や神社仏閣など古来の日本の文化を感じる場所を撮ることが多いけど
今回はたまたまおいしいお好み焼きを食べに連れて行ってもらった帰りに
その店の近所を初めて探索した。
そこは東九条と呼ばれる京都駅からすぐのところにあるコリアンタウン。
京都は道路が碁盤の目なので、被差別地域の線引きが露骨だ。
道一本隔てていきなり街の空気が変わる。
ところがこの街並も平成の時代になった昨今はその面影を次第に薄くしている。
かつて沢山の人でにぎわっていたというこのエリアも今は閑散としていて
再開発へ向けて次々と立ち退いていった跡が空き地となり虫食い地図状態。
その路地を歩くと昭和の木造住宅と空き地のフェンスが交互に立ち並び、
合間から京都タワーが寂しそうに見え隠れする。
貧しく苦しくともたくましく生きた人々の生活の面影。
残しておいてはいけない負の歴史だけど、無かったことにはできない事。
そんなとき写真が記録、記憶の助けになればと本気で思った。
〜大阪〜
その日の夕方のうちに今度は大阪に移動。いつもはミナミに滞在するのだが
今回は人と会う都合で梅田に宿を取る。
昨年個展で来たときに少しだけ梅田界隈を散策したけれど、この再開発っぷりには驚かされる。
毎回くるたびに高層ビルが1〜2本新しく生えていて、そのカオスの値が日に日に増していく様子は
豊かさよりも驚怖に思えてしまう。
このような物質的な豊かさはもはや今世紀の日本では価値が下がったと思っていたのだが。。。
この日の夜の会食はJR大阪駅の隣、阪急梅田駅のガード下阪急古書のまちの中にある小さなワインバー。
すっかり様子の変わってしまった梅田は全くの不案内なのだが
泊まったホテルが阪急梅田駅の脇で、懐かしい雰囲気を残すこのガード下を歩いているときに
この店をみつけた。
10人も入れば一杯の小さな店内にトイレは無く、店の外に出て古書街を縫っていく。
そんな昔ながらの肩を寄せ合うように店が軒を連ねる下町の風情。
おのずと和んで話も弾み酒も進んで酔っぱらい終電も間近になって来た頃
次は東京で会おうと約束すると友人はまたカオスのJR大阪駅に消えていった。
Posted by pmken : 3:52 PM | トラックバック (0)
PM登山部 2012 Vol.4 川苔山(川乗山)
時系列が逆になってしまったが
昨年の大晦日、12月31日に最後のPM登山部をしてきた。
今回のピークは奥多摩の川乗山。
活動報告 vol.4
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事前調査ではクリスマスの寒波で積雪があり
前日に慌てて軽アイゼンを購入して挑むという
登山部初の冬期登山。
また今回は初の女性部員、ホッチキスのKing Mayummyが参加。
忘年会続きの二日酔いの体にも関わらず早朝からテンション高め。。
先ずは鳩の巣駅の駐車場に車をとめ、電車とバスで登山口へ移動。
スタートから約1時間半で、百尋の滝に到着。まずまずのペース
足取り快調!
そうこうしているうちに頂上着。寄り道休憩が長過ぎたか、上り3時間。
体力をアピール?サマリー渾身のジェシカジャンプ。(海老反ってないw)
大晦日ということもあり、昼食はインスタント蕎麦
ぼくはカレー蕎麦にしてみました。。
ここで恒例の装備チェック。
今回は特に冬期ということもあり、防寒具にこだわりが。。。
ケンスケ君はKLATTERMUSENのSkidbladner Jacket、Montura のAngel Light Jacket、
その下にはUUのプレミアムダウンライトジャケットを忍ばせてる模様。
ちなみに雪目対策としてSUNPOCKET for Opening Ceremony の折りたたみサングラスも。
ちなみにボトムもKlattermusenのHiedrunというダウンパンツ。
その下にCW-Xとヒートテックのタイツ2二重履きという掟破りもw
シューズマスター榎本氏はさすがNIKE。NSWのゴアテックスジャケット。
期待の新入部員、麻友美ちゃんの防寒は。。。
なんと白鶴大吟醸の熱燗!!!!畏れ入りました。
頂上で遊びすぎたか、気づけば14時過ぎてたので慌てて下山。
ところが意外とくだりは道が遠く、また足も痛くなってきてペースダウン。。
あわゆく日没とのバトルとなったけど、ギリギリセーフ。
鳩の巣にある神社でゴール。
皆様おつかれさまでした。
そういえば雪、どこにも積もってなかったですね。。榎本さんw
Posted by pmken : 9:47 PM | トラックバック (0)
謹賀新年 2013
2013年が明けた。
昨年は世の中も身の回りもいろんな事において
ターニングポイントだった気がする。
今年は改めて自己を見つめ直し
自分自身が次のステップへ進めるように
努力していこうと思う。
言葉にすると陳腐だけど、
そんな新年。
今年も皆様、宜しくお願いいたします。
Posted by pmken : 9:42 PM | トラックバック (0)