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January 31, 2010

FCRB 2010 S/S

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FCRBの次シーズンがスタート。

毎シーズンいろいろステージをあげながら取り組んでいるけれど

今回も自分の中では新しいノウハウを取り入れた新境地。

絵になってしまうとコロンブスの卵だけど、舞台裏は冷や汗の連続で

毎回これをやり遂げると、少し成長できた気がします。


Posted by pmken : 12:43 PM | コメント (0) | トラックバック (0)

January 13, 2010

Paris-London

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もじどおり駆け足で巡ってきたパリとロンドン。たった1週間だったけど、とにかく撮りまくりまくった写真はおおよそ1000カット。

タクシーなんか一度も使わず、とにかく街中を歩き回って最後は足が利かなくなって泣く泣く断念みたいな感じ。

まあ要は気が済むかどうかの問題だから、こういう終わり方もアリとします。 
 


海外にいくときはいつも最後、

東京の良さを思い出してちょっとホームシックな思いになる事が多かったけど

今回は初めて本気で帰りたくないという思いがよぎった。なんだろう?

特に昨年はどこにも行かずに、ずっと穴蔵にこもって小さな窓から外を見ていた感がとても強かった。

長い人生、そういう波の時期があるのも仕方ないけど

やっぱりトンネルの向こう側に行ける自由があるうちは、どんどん行くべきで、

人づてに伝わる情報で知った気になる事が一番危ない。

できたら毎月ぐらいのペースで各国巡るくらいがいい。

アイデンティティとしての日本はもってるけど、行動の拠点を固定しないスタイル。

いいバランスあればいいけど。


Posted by pmken : 2:44 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

January 11, 2010

SAATCHI GALLERY

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SAATCHI GALLERYとはナゼか以前からずっと縁が薄くて

確か昔はABBEY ROADにあったはずで、当時わざわざそこまで見に行ったら

今度はTATE MODERNの近所に引っ越したって言われたのに、しばらくするとまた無くなってて

もうすっかり忘れてたけど、とつぜん見つけたこんどはCHELSEAのKINGS ROAD!
 
今回はギャラリー詣は封印してて、いつも行くTATEですら素通りしてたけど

偶然見つけてしまったからにはのぞかない訳にはいかない。 
 


もと兵舎を改造した建物は手頃な大きさで広くて素敵な感じ。

日曜という事もあって沢山人が入ってた。

ついDamien HirstとかChapman brothersみたいなのを期待して入ってみたけど、

今はもうそういうのじゃないみたい。
 
 

でももう覚えたから、次からコースに入れとこう!
 
 

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January 9, 2010

eurostar

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旅も4日目にしてもはや折り返し点。パリをあとにしてロンドンに向かう。

今回はairではなく憧れの?eurostarにてドーバー越え。

初めて乗ったけど楽しかった。

せっかくなんで1等車。飛行機みたいに昼飯も出てなんだか嬉しい。

天候不順からのんきなダイヤだったけどおよそ3時間弱があっという間。

地続き(海底続き)で来てみるとロンドンが思いのほか近いのにおどろいた。
 
 
もちろん頭の中ではkraftwerkがぐるぐる鳴りっぱなしw
 

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January 8, 2010

Fondation Cartier

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大体よその街を訪れるとその街の美術館をのぞく事にしているのだが

ことパリに限っては美術館だらけなので、ついでに見るって訳にいかない。

そんな中でいつもはポンピドゥセンターだけは欠かした事がなかったのが今回はパス。

そのかわりどうしても行っておきたかったのがカルティエ財団現代美術館
 
 
今回は「Né dans la rue – Graffiti 」英語だと「Born in the streets」というわけでグラフティ展を開催中

何が面白いって展示方法がいきなりカルティエ財団の壁に直接みんなに描いてもらうという

これを建てたJean Nouvelもびっくりな企画。

外壁はもちろん、展示室の白壁、通路や果てはトイレの中までびっしり描き込まれてた。

グラフティって絵のデザインだけじゃなくて、どこにBOMBしたか?も大事だったりするので

ある意味価値を尊重してるんだなと思いつつも、規模もそれほど大きくなく、また

終わったら消しちゃうんだろうなみたいな儚さがちょっと残念。

キースへリングの作品があったり「WILD STYLE」を上映していたり、

懐かしめの展示だったけど現代美術として取り上げてもらったのだとしたらいい展示だと思う。

どうして現代美術と呼びづらいかというと、次の展示が「ビートたけし」の絵画展なんだけどどうなんだろう?


ちなみにこのグラフティ展1月10日まで..。 
 
 

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January 7, 2010

Paris 2日目

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薄々予感はしていたけれど、2日目のparisは小雪舞散る生憎の天気

くる前から寒いので完全防寒がいいよとは言われてきたもののそれ以上に大当たり

まるで冷凍庫の中を歩き回ってるみたいなフィールドワーク

ヒートテック、ホカロン、厚手の靴下などなど想定内だけどあってホントに助かった。
 
 
1年ぶりのパリだけど、馴染みの右岸だと結構よく場所を覚えていて地図無しでも全然OK

でも機材担いで極寒のなか歩きつづけるスタミナの方がやばかった。

ホテルに着いた瞬間スイッチ切れ。で、変な時間に目が覚めた。

明日は左岸。ちょっと作戦かんがえよう。。
 
 

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January 6, 2010

2010

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少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
 


2010年なんて僕世代にはSFの世界の年号なのにと違和感に戸惑いつつ

自分の成長のしてなさを嘆く思いでいっぱいの新年でした。


世の中的にも元気のない時代にどんどん飲み込まれて萎縮してしまっていないか?

そう思うといてもたってもいられず、なぜか正月早々旅に出てしまいました。

行き先はパリとロンドン。今更大した冒険はないですが、久しぶりの一人旅。

「月日は百代の顧客にして、行き交う人もまた旅人なり」

飛行機で窓の雲海を眺めていたらそんな気分になってきました。

クリエイティブは移動距離に比例するとよく言われますが、その感覚結構好きなので

10年代の始まりは、ちょっとまた自己を見つめなおすみたいな青臭いところからスタートです。

また昔にもどる、のではなく次のステップを踏み出す感じ。手応えは充分です。
 
 
 
本年もよろしくお願いします。
 
 

Posted by pmken : 5:20 AM | コメント (2) | トラックバック (0)