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June 12, 2007
コスモリキッド 造型展
90年代から続いてきたフィギアや食玩ブームは
原型師（オモチャの金型になる原型を作る職人）にもスポットを当て、
彼らの技とセンスを認識させてくれた。
近藤智もそんな才能を持ったひとりであるが、
ただ今彼の個展が六本木のストライプハウスギャラリーで開催されている。
（6/9〜6/26）
近藤氏とは1999年にcocobat の「I VERSUS I」というアルバムのビジュアルワークで
出会った。
PUSHEADの描いた一枚のイラストから、3次元の立体を作り出す
その造形力に、当時舌を巻いたものである。
cocobat 「I VERSUS I」 （c）P.M.Ken（この人形も今回展示されている）
昨今のストリートカルチャーを陰で支えてきた功労者の仕事が
こんどは東京のアートとして展示される事は意義のあることだ。
投稿者 pmken : June 12, 2007 2:45 AM